はじめての一週間
Feelmo は、すぐに「正解」を出すアプリではありません。最初の一週間は、Feelmo があなたを知り、あなたが Feelmo に慣れていく時間です。Feelmo は感情を当てるアプリではなく、自律神経の 整い(balance) を毎日そっと見守る伴走者です。ここでは、最初の七日間に何が起きるかを、ひとつずつ案内します。
結論を急がない
整い度(Balance, 0〜100)は、初日からきれいな線を描くものではありません。最初の一週間は「地図づくり」の期間だと思って、数字そのものより全体の流れを感じてみてください。
1〜2 日目 ― まず、つけて眠る
夜、Apple Watch をつけて眠ることから始まります。Feelmo は睡眠中の HRV(心拍変動 / R-R間隔のゆらぎ) を Apple Watch・HealthKit から端末内で読み取り、翌朝、最初の整い度がホームタブの整いゲージに届きます。
- 数字より、6 人の表情から。 スコアは、げんき・おだやか・ふつう・ふあん・ぱんく・つかれ の 6 人の仲間の表情に翻訳されて隣に並びます。この時点ではまだ"あなたらしさ"を学びきっていないので、誰が出たかを軽く受け取るところから始めてください。彼らは断定せず、その日の様子をやさしい観察の言葉にしてくれます。
- 就寝中・座っているときが安定。 手首での計測は体動に弱いので、しっかりした値が取れるのは眠っているあいだや、座って落ち着いているときです。
- セットアップでつまずいたら Apple Watch と HealthKit をご覧ください。
整い度はどう作られているの?
整い度は、HRV から得られる複数の手がかり、計測の安定性、あなた自身のベースラインからの動きを合わせて組み立てています。具体的な構成や重みづけは公開していません。低い=揺らいでいる、高い=整っている、というやさしい見方をします。ただしこれは診断ではなく、日々のサインです。
3〜5 日目 ― ベースラインが育ちはじめる
数日ぶんのデータがたまると、Feelmo は少しずつあなたのベースライン(いつものあなた)を学びはじめます。
- 読み方は「他人比べ」ではなく「自分比べ」。 整い度は、誰かの平均と比べるものではありません。あなた自身のいつもの状態との差で読むのがいちばん意味を持ちます。ホームの整いゲージには、このベースラインからの偏差がオーラとして添えられていきます。
- こころ記録は、自動でたまっていく。 気分は、あなたがつけなくても、夜のデータから毎日自動で こころ記録 に積み重なります。整い度と気分は自動で決まり、選びなおすことはできませんが、嬉しかった日、しんどかった日は、ひとことメモを添えられます(任意)。あとで「あの日はこうだった」と振り返るための、小さな手がかりになります(週のふりかえりは無料で見られます)。
- バイタルサインも一緒に。 ホームのバイタルサイン カードには、HRV・安静時心拍・睡眠 の最新値が並びます。これらは体調のサインであって、診断ではありません。「今日はいつもとちょっと違うかも」を気づくためのものです。(手首の温度・呼吸数・血中酸素 SpO₂ など、より詳しいバイタルはウェルネスタブで見られます。)
6〜7 日目 ― 傾向が見えはじめる
一週間ぶんがそろうと、グラフに最初の"線"が現れます。
- 一日ではなく、傾向として。 「週末に戻りやすい」「寝不足の翌日は低め」など、点ではなく流れとして眺めてください。一日の上下に一喜一憂せず、ゆるやかな傾きを見るのがコツです。
- 整えたくなったら、呼吸を。 少し揺らいでいると感じたら、呼吸セッション を試してみてください。「落ち着く」「上げる」など目的に合わせたガイド付き呼吸があります。
続けるための小さなコツ
- 完璧を目指さない。 記録が飛んだ日があっても大丈夫。Feelmo は「ふつう」を肯定します。空白の日も、あなたのリズムの一部です。
- 夜の装着を習慣に。 睡眠中の HRV がベースラインの土台になります。充電は、日中の短い時間にまとめると続けやすくなります。
- 一週間で結論を出さない。 ベースラインは、これからゆっくり育っていきます。最初の線は出発点であって、答えではありません。
- 「効くか」は、いずれ自分で確かめられる。 続けていくと、呼吸などの習慣があなた自身の整いを本当に動かすかを、続けた日としなかった日から見くらべる効く習慣の分析(こころレポートの「今週の気づき」。Feelmo プレミアム)も使えるようになります。最初の一週間は、その土台を作る時間です。
焦らなくて大丈夫
最初の一週間は、地図づくりの時間です。線が描けてくるのは、それから。あなたのペースで、続けてみてください。
ひとつだけ、大切なこと
Feelmo は医療機器ではありません。整い度やバイタルサインは、診断・治療を目的としたものではなく、毎日の体調のサインです。気になる症状があるときは、医療の専門家にご相談ください。