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Apple Watch と HealthKit

Feelmo の整い度(Balance)は、Apple Watch が読み取る 心拍のゆらぎ(HRV) から生まれます。ここでは、はじめの準備の手順、Feelmo がデータをどう読んでいるか、そしてデータがうまく出ないときの対処を、ひとつずつていねいにまとめます。むずかしい設定はありません。一度ととのえてしまえば、あとは Watch を着けて過ごすだけです。

はじめに ― 整い度はどこから生まれる?

Feelmo は「感情を当てる」アプリではなく、あなたの自律神経の 整い(balance) をやさしく見守る毎日の伴走者です。その手がかりになるのが、Apple Watch が測ってくれる HRV(心拍変動 / R-R 間隔のゆらぎ) です。

心臓は、メトロノームのように一定ではなく、わずかにゆらぎながら打っています。このゆらぎは自律神経の状態をうつす鏡のようなもので、Feelmo はそこから 整い度(0〜100) を組み立てます。整い度は 複数の HRV の手がかりや計測の安定性をもとに作られています。低いときは「揺らいでいる」、高いときは「整っている」のサイン ―― ただし、他の誰かと比べる数字ではなく、あなた自身のふだん(ベースライン)との差 として読むのが Feelmo の流儀です。

数字そのものは、6 人の仲間(げんき・おだやか・ふつう・ふあん・ぱんく・つかれ)の表情に翻訳して、そっと隣に置きます。だから「今日は何点だったか」よりも、「今日のあなたはどんな表情に近いか」を眺めてもらえれば十分です。

何かを判断する数字ではありません

整い度は、よい/わるいを決めつけるものでも、診断するものでもありません。あなたの体の「いまの調子のサイン」として、肩の力を抜いて受け取ってください。

用意するもの

  • iPhone(iOS 17.0 以上)
  • Apple Watch(整い度の読み取りに使います)
  • アプリ「Feelmo」(近日公開)

Apple Watch がなくても始められます

Apple Watch がなくても、呼吸法やウェルネスの記録、アプリに慣れておくことは iPhone だけでできます。ただし 整い度と気分の記録は、Apple Watch が夜のあいだに読む HRV から自動でつくられる ので、その二つが加わるのは Watch を着けてからです。Watch をあとから手に入れて整い度を足していく ―― そんな始め方でも大丈夫です。

セットアップの手順

順番どおりに進めれば、数分で終わります。

  1. Apple Watch を iPhone とペアリングしておく まだの場合は、Apple の「Watch」アプリから先にペアリングを済ませてください。Feelmo は、すでに iPhone のヘルスケアに集まっているデータを読み取るしくみなので、Watch と iPhone がつながっていることが前提になります。

  2. Feelmo をインストールして開く App Store からインストールし、アプリを開きます。最初に Feelmo がどんなアプリかをかんたんにご案内します。

  3. HealthKit へのアクセスを許可する 案内に沿って、ヘルスケア(HealthKit)へのアクセスを許可してください。Feelmo は、使う可能性のある項目を初回にまとめて お願いします(あとから不意に追加でお願いすることはしません)。許可はデータの種別ごとに選べて、設定からいつでも取り消せます。 主に読み取るのは、心拍変動(HRV)・心拍・睡眠 などです。これらはすべて、整い度やバイタルサインの表示に使われます。

  4. あとは、いつもどおり過ごすだけ 特別なことは要りません。ふだんどおり Watch を着けて過ごし、夜はできれば着けたまま眠ってください。集まったデータから、整い度やバイタルサインのカードがそっと埋まっていきます。

データの読み取りは「あとから」始まります

許可した直後は、まだ表示できる数字が少ないことがあります。Feelmo はこれから集まるデータを少しずつ読み込んでいくので、はじめの 1〜2 日はゆっくり眺めて待ってあげてください。

いつ計測するのがいいの?

Apple Watch の手首センサーは、体を動かしているときの計測が苦手 です。手首が動くとノイズが入りやすく、ゆらぎが正しく読めなくなります。そのため、HRV がいちばん安定して取れるのは次のようなときです。

  • 座って落ち着いているとき(アプリ内の on-demand 計測など、じっとしている数十秒)
  • 眠っているあいだ(就寝中は体動が少なく、安定したデータが取りやすい)

ですから、夜に Watch を着けて眠る ことが、整い度をいちばんきれいに育てる近道です。日中の数字が少なくても、落ち着いて座っているときや就寝中のデータがあれば、Feelmo はちゃんとあなたの整いを読み取っていきます。

権限の確認・変更

HealthKit の許可は、iOS の設定からいつでも確認・変更できます。

設定 → プライバシーとセキュリティ → ヘルスケア → Feelmo

ここで、心拍変動・心拍・睡眠 などのデータ種別ごとに、読み出しのオン / オフを切り替えられます。一度オフにしても、また必要になったときにオンに戻せます。許可の主導権はいつもあなたの側にあります。

データが出ないとき

整い度やバイタルサインが表示されないときは、あわてず、次の順番でやさしく確認してみてください。多くは、ちょっとした条件がそろっていないだけです。

  1. Apple Watch を着けて過ごしましたか? 整い度は、座って落ち着いているときや睡眠中の心拍データから生まれます。とくに夜、Watch を着けて眠った晩のデータが安定しています。

  2. HealthKit の権限は許可されていますか? 上の設定画面(設定 → プライバシーとセキュリティ → ヘルスケア → Feelmo)で、心拍変動などの読み出しが許可されているか を確認してください。

  3. 睡眠・心拍のデータは記録されていますか? iOS の「ヘルスケア」アプリを開き、睡眠と心拍のデータがそもそも記録されているかを見てみてください。ここに記録がないと、Feelmo にも届きません。

  4. Apple Watch のバッテリーは足りていましたか? 夜のあいだに電池が切れると、その晩のデータが取れません。寝る前に充電を確認するか、夕方など別の時間に充電する習慣にすると安定します。

  5. まだ日が浅くありませんか? 使い始めの数日は、表示できる数字がそろわないことがあります。少し時間をおいて、データが集まるのを待ってみてください。

それでも解決しないときは、サポート へお気軽にお問い合わせください。

プライバシーについて

HRV から作られるデータや整い度は、原則として あなたの端末の中(on-device) にとどまります。勝手にどこかへアップロードされることはなく、いつでも削除できます。安心して使ってください。くわしくは プライバシー のページもご覧ください。

医療機器ではありません

Feelmo は医療機器ではなく、診断や治療判断のためのものではありません。表示される数値は、あくまで日々の体の「サイン」です。気になる症状があるときは、必ず医療専門家にご相談ください。

最終更新: 2026/07/16 5:52
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