6 人の仲間
Feelmo は、数字だけをぽんと差し出すことをしません。Apple Watch から読みとった**整い度(Balance, 0–100)**を、まず 6 人の仲間の表情に翻訳して、スコアの隣にそっと置きます。「今日のあなたは、どの子に近いかな」——そんなふうに、自分の今をやさしく眺めるための窓です。
このページでは、6 つの表情それぞれの意味と、そのときの付き合い方をご案内します。
表情は「診断」ではなく「観察の言葉」です
仲間たちは、あなたを評価したり、良し悪しを決めたりするためにいるのではありません。整い度という少し抽象的な数字を、断定しない、やさしい観察の言葉に置きかえるのが役目です。
ひとつ、覚えておいてほしいことがあります。整い度は 他人と比べる点数ではありません。Feelmo は、あなた自身のここ最近の平均(ベースライン)を基準にして、「今日はそこからどちらへ、どれくらい揺れているか」を見ています。だから、どの仲間が出ても「正解」「不正解」はありません。げんきが偉くて、つかれがダメ、ということも、いっさいありません。どの表情も、その日のあなたのからだが出している、まっとうなサインです。
整い度って何から計算しているの?
整い度は、Apple Watch が記録する HRV(心拍変動 / 心拍と心拍のあいだの、わずかなゆらぎ) から算出します。複数の HRV の手がかりや計測の安定性をもとに組み立てています。ざっくり言うと「自律神経が、ほどよくしなやかに働けているか」を映す指標です。低いほど揺らいでいて、高いほど整っている——そんな読み方をします。くわしくは 整い度 をご覧ください。
げんき

よく眠れて、迷いも軽く、何かに自然と手が伸びる日。整いがやや高めで、安定している状態です。
こんなとき:気力が満ちていて、前に進みやすい日です。やりたかったことに取りかかる、よい追い風かもしれません。
付き合い方:勢いがある日ほど、はりきりすぎてしまいがちです。げんきは「全部やってしまおう」のサインではなく、「今日は少し余力がある」くらいに受けとってください。夜にはいったんペースをゆるめて、明日へ余白を残しておけると、この心地よさが長つづきします。
おだやか

整いがほどよく、急ぐことも、止まることもない、もっとも穏やかな状態。整いはベースラインのやや上で、静かに落ち着いています。
こんなとき:気持ちが波立たず、いまここに、すっと居られる日です。
付き合い方:何かを足す必要はありません。何もない一日の、何でもない時間を、そのまま味わってください。もしこの状態を意識して保ちたいなら、呼吸法 の「コヒーレント呼吸」を選んでみるのもおすすめです。
ふつう

良くも悪くもない、ふつうの日。整いは、あなたのベースラインのちょうどあたりにあります。
こんなとき:とりたてて高くも低くもない、いつもの自分の真ん中です。
付き合い方:Feelmo は「ふつう」の価値を否定しません。毎日が特別である必要はなく、淡々と過ぎていく日こそ、からだが安定して働けている証でもあります。何かを変えようと気負わず、いつもどおりに過ごしてください。
ふあん

ざわざわとした手応え、何かにそなえているような状態。整いがやや揺れているサインです。
こんなとき:落ち着かなさや、気がかりが背景にある日かもしれません。からだが、少し身構えています。
付き合い方:まずは「揺れているんだな」と気づくだけで十分です。そのうえで、もし整えたくなったら、呼吸法 の「ため息呼吸」が役に立つかもしれません。ゆっくりした呼吸は、自律神経をなだめる方向に働きます。Feelmo の 効く習慣の分析を使えば、その呼吸が「あなた自身の」整いをほんとうに動かすかを、あとから確かめることもできます(こころレポートの「今週の気づき」。効く習慣の分析)。
ぱんく

気力で押し切ろうとしているけれど、からだはもうサインを出している状態。整いが下方向に大きく振れています。
こんなとき:頭はまだ動かそうとしているのに、からだが追いついていない——そんなアンバランスが起きているかもしれません。
付き合い方:荷物を半分、降ろしましょう。今日やる予定だったことのうち、明日に回せるものはないか、ひとつだけでも探してみてください。短い 呼吸法 の「ため息呼吸」をはさむ、いったん席を立つ、そんな小さな中断でも、からだは応えてくれます。
つかれ

回復を待っている、からだの状態。整いが長く低い位置にあります。
こんなとき:一時的な揺れというより、しばらく低めがつづいているサインかもしれません。
付き合い方:眠ることも、立ち止まることも、ちゃんとした仕事です。回復は、サボりではありません。無理に上げようとせず、睡眠や休息を優先してください。ウェルネス の睡眠カードや今日の習慣で、最近のからだの様子をふりかえってみると、回復のきっかけが見えてくることがあります。気になる状態が長くつづくときは、医療の専門家にご相談ください。
「ふあん」と「つかれ」は、にているようで逆向き
どちらも整いが下がりぎみのサインですが、向きは逆です。多くの場合、「ふあん」は心拍がいつもより上がって、からだが少し身構えているとき。「つかれ」は心拍がいつもより下がって、エネルギーが落ちているとき。くらべるのは他人ではなく、あなた自身のふだんの心拍です。ただし、手がかりは心拍だけではありません——手首の温度や睡眠、ここ数日の疲れのたまり方などもあわせて見て、心拍が少し高めの夜でも「つかれ」に寄せることがあります。ちょうど真ん中あたりでは、どちらとも言いにくい“はざま”のこともあります——そんな日は、断定せずにそっと眺めてください。どちらも「良い・悪い」ではなく、その日のからだのサインです。
これは表情であって、判定ではありません
6 人の仲間は、あなたの今の状態をやさしく言葉にするための翻訳です。Feelmo は医療機器ではなく、病気の診断や治療を行うものではありません。表情やスコアは「自分を観察するための手がかり」として受けとってください。気になる症状があるときは、自己判断せず、医療の専門家にご相談を。
キャラクターの物語
それぞれの仲間には、小さな物語があります。読みたくなったら feelmo.jp でどうぞ。